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京都市市民協働発電所(第2期)

投稿日 2014年4月23日

南部まち美化事務所・深草小学校の発電量実績(2021年度)

南部まち美化事務所 深草小学校
1年目計 51,703kWh(計画比103%) 58,262kWh(計画比121%)
2年目計 52,903kWh(計画比106%) 59,999kWh(計画比125%)
3年目計  51,689kWh(計画比103%) 56,129kWh(計画比117%)
4年目計  50,404kWh(計画比102%) 58,373kWh(計画比123%)
5年目計 49,119kWh(計画比100%) 57,025kWh(計画比120%)
6年目計 48,789kWh(計画比100%) 55,425kWh(計画比118%)
7年目計 48,388kWh(計画比99%) 55,502kWh(計画比118%)
8年目計 52,062kWh(計画比107%) 59,338kWh(計画比127%)
2022年10月 3,745kWh(計画比101%) 4,486kWh(計画比128%)
2022年11月 2,848kWh(計画比99%) 3,485kWh(計画比129%)
2022年12月 2,351kWh(計画比93%) 3,193kWh(計画比131%)
2023年1月 2,303kWh(計画比81%) 2,890kWh(計画比111%)
2023年2月 2,738kWh(計画比90%) 3,398kWh(計画比117%)
2023年3月 4,834kWh(計画比110%) 5,795kWh(計画比142%)
2023年4月 4,530kWh(計画比93%) 5,756kWh(計画比119%)
2023年5月 5,883kWh(計画比105%) 6,906kWh(計画比130%)
2023年6月 4,497kWh(計画比96%) 5,326kWh(計画比116%)
2023年7月 5,510kWh(計画比114%) 6,545kWh(計画比141%)
2023年8月 5,125kWh(計画比103%) 6,101kWh(計画比123%)
2023年9月 4,356kWh(計画比109%) 5,137kWh(計画比136%)
9年目計 48,720kWh(計画比101%) 59,019kWh(計画比127%)

わたしたち「市民エネルギー京都」は、京都市の「市民協働発電制度」運営主体に採択され、新たに2014年度、太陽光発電を、市内2つの公共施設の屋根をお借りして設置し、設置費用の一部を出資によって皆さんのお力を借りてまかないます。

出資募集につきましては、ミュージックセキュリティーズ株式会社により行われました(募集は終了しています)

京都市に対して、今後20年間、市民協働発電施設の運営を行なう旨約束し、京都市は、市民エネルギー京都が20年間太陽光発電設備の運営が行えるよう、公共施設の屋根等の使用許可を出すにあたって配慮する旨記した「京都市市民協働発電制度の運営に関する協定書」を取り交わしています。

また、わたしたちの取り組みの一環として、設置予定地域の地域貢献活動を行っています。

わたしたちが太陽光発電を設置する施設

★京都市立深草小学校(京都市伏見区深草西伊達町)

2014-04-02 16.29.42 のコピー 深草小学校

発電出力 52.8kW 年間予想発電量 約48,420kWh

★南部まち美化事務所(京都市南区西九条森本町)

2014-04-02 09.32.25 のコピー

発電出力 50kW 年間予想発電量 約50,261kWh

<地域貢献活動の詳細>

・京都市立深草小学校の省エネを、先生や児童の方々と一緒になって進めます。

小学校では、照明・エアコンや給食施設などで多くの電力を消費します。これが増えると、地球温暖化防止の点で問題であるのみならず、学校の運営経費の増大となり、予算を圧迫します。逆に、効果的な省エネによって光熱費を削減できると、他の費目への流用が可能です。どこの小学校でも備品を購入したり、設備を修繕したりする予算が増える事はとても歓迎されますので、現場では省エネについての関心はとても高いです。

そこで、市民エネルギー京都では、特に消費電力が大きくなる夏の時期に、学校にある機器が個々にどれだけの電力を消費しているかの調査を行い、それに基づいて、ピーク時にどんな対策をとれば、ピーク需要や消費電力量を下げる事ができるかの提案を学校に行います。また、その提案を、児童と教職員の皆さんが一緒になって取り組めるような行動計画とします。

この取り組みを通じて、単に屋根を貸すだけではなく、学校運営上のメリットも生まれ、環境学習にもつながる仕組みのモデルを作ります。

・深草地域の市民農園の取り組みを応援します。

P1030925 のコピー

深草地域では、竹林に人の手が入らず荒れた状態になったり、山林に不法投棄が多発するなどの環境問題を抱えてきました。これらの取り組みに対して、地域の農家の方々が中心となって、美化清掃活動や竹林の保全、また、竹炭などの竹資材を活用した市民農園の取り組みを進めています。また、これらの取り組みを通じて、地域の高校・大学との連携を深めておられます。

今回の太陽光発電事業で得られた収益の一部を、こうした取り組みを進めるNPO法人「京都・深草ふれあい隊 竹と緑」の取り組みを支援する事にあてます(一定以上の出資頂いた方には、すてきなプレゼントが提供されます!)