南部まち美化事務所・深草小学校の発電量実績(2019年度)
南部まち美化事務所 | 深草小学校 | |
1年目計 | 51,703kWh(計画比103%) | 58,262kWh(計画比121%) |
2年目計 | 52,903kWh(計画比106%) | 59,999kWh(計画比125%) |
3年目計 | 51,689kWh(計画比103%) | 56,129kWh(計画比117%) |
4年目計 | 50,404kWh(計画比102%) | 58,373kWh(計画比123%) |
5年目計 | 49,119kWh(計画比100%) | 57,025kWh(計画比120%) |
2019年10月 | 3,116kWh(計画比83%) | 3,564kWh(計画比100%) |
2019年11月 | 3,092kWh(計画比105%) | 3,677kWh(計画比134%) |
2019年12月 | 1,951kWh(計画比76%) | 2,674kWh(計画比108%) |
2020年1月 | 2,128kWh(計画比74%) | 2,727kWh(計画比103%) |
2020年2月 | 3,038kWh(計画比99%) | 3,557kWh(計画比120%) |
2020年3月 | 4,823kWh(計画比108%) | 5,398kWh(計画比131%) |
2020年4月 | 5,786kWh(計画比117%) | 6,276kWh(計画比127%) |
2020年5月 | 5,656kWh(計画比100%) | 6,349kWh(計画比118%) |
2020年6月 | 5,138kWh(計画比108%) | 5,742kWh(計画比122%) |
2020年7月 | 3,786kWh(計画比77%) | 4,222kWh(計画比90%) |
2020年8月 | 6,064kWh(計画比120%) | 6,578kWh(計画比131%) |
2020年9月 | 4,211kWh(計画比104%) | 4,661kWh(計画比121%) |
6年目計 | 48,789kWh(計画比100%) | 55,425kWh(計画比118%) |
2020年10月 | 3,671kWh(計画比98%) | 4,142kWh(計画比117%) |
わたしたち「市民エネルギー京都」は、京都市の「市民協働発電制度」運営主体に採択され、新たに2014年度、太陽光発電を、市内2つの公共施設の屋根をお借りして設置し、設置費用の一部を出資によって皆さんのお力を借りてまかないます。
出資募集につきましては、ミュージックセキュリティーズ株式会社により行われました(募集は終了しています)
太陽光発電システムの設置工事、並びに保守管理は、セブンティーン株式会社が行いました。
京都市に対して、今後20年間、市民協働発電施設の運営を行なう旨約束し、京都市は、市民エネルギー京都が20年間太陽光発電設備の運営が行えるよう、公共施設の屋根等の使用許可を出すにあたって配慮する旨記した「京都市市民協働発電制度の運営に関する協定書」を取り交わしています。
また、わたしたちの取り組みの一環として、設置予定地域の地域貢献活動を行っています。
わたしたちが太陽光発電を設置する施設
★京都市立深草小学校(京都市伏見区深草西伊達町)
発電出力 52.8kW 年間予想発電量 約48,420kWh
★南部まち美化事務所(京都市南区西九条森本町)
発電出力 50kW 年間予想発電量 約50,261kWh
<地域貢献活動の詳細>
・京都市立深草小学校の省エネを、先生や児童の方々と一緒になって進めます。
小学校では、照明・エアコンや給食施設などで多くの電力を消費します。これが増えると、地球温暖化防止の点で問題であるのみならず、学校の運営経費の増大となり、予算を圧迫します。逆に、効果的な省エネによって光熱費を削減できると、他の費目への流用が可能です。どこの小学校でも備品を購入したり、設備を修繕したりする予算が増える事はとても歓迎されますので、現場では省エネについての関心はとても高いです。
そこで、市民エネルギー京都では、特に消費電力が大きくなる夏の時期に、学校にある機器が個々にどれだけの電力を消費しているかの調査を行い、それに基づいて、ピーク時にどんな対策をとれば、ピーク需要や消費電力量を下げる事ができるかの提案を学校に行います。また、その提案を、児童と教職員の皆さんが一緒になって取り組めるような行動計画とします。
この取り組みを通じて、単に屋根を貸すだけではなく、学校運営上のメリットも生まれ、環境学習にもつながる仕組みのモデルを作ります。
・深草地域の市民農園の取り組みを応援します。
深草地域では、竹林に人の手が入らず荒れた状態になったり、山林に不法投棄が多発するなどの環境問題を抱えてきました。これらの取り組みに対して、地域の農家の方々が中心となって、美化清掃活動や竹林の保全、また、竹炭などの竹資材を活用した市民農園の取り組みを進めています。また、これらの取り組みを通じて、地域の高校・大学との連携を深めておられます。
今回の太陽光発電事業で得られた収益の一部を、こうした取り組みを進めるNPO法人「京都・深草ふれあい隊 竹と緑」の取り組みを支援する事にあてます(一定以上の出資頂いた方には、すてきなプレゼントが提供されます!)